面白い人になるためには
この間、「面白い人になるためには」というテーマで友達と語り合いました。
友達が、「俺ってほんとつまんないんだよ。どうしたら面白い人になれるのかな?」とぼやいたところから議論になりました。
お酒が入っていたので、大事なところしか覚えていませんが、今思い返してみてもそれこそ面白い話題になったので、メモとして残しておきます。
1.面白い人の定義
面白い人とは、大別すると次の2つに分類できます。
①面白い発想(アウトプット)をする人
②面白い体験(インプット)をする人
2.面白い発想(アウトプット)をする人=天才肌
たいていの人にとって「面白い人=芸人さん」といった図式があるかもしれませんので、例として出したいと思います。
芸能界で長く生き残っている芸人さんの多くは「①面白い発想(アウトプット)をする人」だと私は思っています。
例えば、売れている芸人さんと売れてない芸人さんが一緒に旅行に行き、同じ場所で同じ体験をしたとしても、まず間違いなく売れている芸人さんの方が売れてない芸人さんよりも面白いエピソードとしてトークすることができます。
固有名詞を出すと、すべらない話でスターになった千原ジュニア氏や宮川大輔氏は、「①面白い発想(アウトプット)をする人」に分類できます。彼らが話すエピソードを、素人の方がしゃべったとして、はたして面白くなるかと言えば、能力の差が顕著に出ることでしょう。
この「①面白い発想(アウトプット)をする能力」は、才能による個人差が大きい能力だと私は思います。「走るのが早い」とか「記憶力が良い」とか、そういう類の能力です。
鍛えれば後天的にある程度までは到達できるけれども、生まれた時点でその上限が決まっており、天才とそうでない人では、大きな差異があると考えられます。
3.面白い体験(インプット)をする人=努力型
「①面白い発想(アウトプット)をする能力」が乏しい人は、はたして面白い人にはなれないのか?
友達は「なれない」と嘆きましたが、私は「なれるよ」と言いました。
その理由はシンプルで、
「面白い体験をする人になればいいんだよ」
と言いました。
私は最近、「有名なYoutuber(ユーチューバー)」をウォッチングしています。見始めた動機は、「有名な人になると、数億円くらい稼いでらしいよ」と妻から聞いたことがきっかけでした。
彼らの動画を見ていると、テレビで売れている芸人さんと比べて、「①面白い発想をする能力」があるとは思えません(企画力はあると思いますが)。
しかし彼らには、「②面白い体験をすること」には、人の何倍も努力しています。
百聞は一見にしかずと言いますし、例として有名な動画を貼りますね。
麻薬の売人を現行犯逮捕しようとしたら、とんでもないことに......
一応、弁明しておくと、一般の人がここまで過激なことをすることはオススメできませんが、面白い体験をすれば、面白い人になれることは明白ですね。
4.まとめ
誰でも、人がやらないようなこと、人が知らないようなことを体験して、面白い人になっていくことはできる。
そんなことを考えた、6月のある日でした。